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埼玉県深谷市のアグリテック交流施設が「アグリ:code22深谷」に名称変更し再スタート 〜アグリテック企業や生産者、農業関係団体のマッチングやイノベーション創出を加速〜

〜アグリテック企業や生産者、農業関係団体のマッチングやイノベーション創出を加速〜

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ソーシャルコワーキングスタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下ATOMica)が、埼玉県深谷市からの運営業務を受託し、2023年10月から施設運営をサポートするアグリテックに特化した交流拠点「アグリテック交流施設 カタリバ深谷」が、2024年1月19日(金)に「アグリテック交流施設 アグリ:code22深谷(アグリコードツーツーフカヤ)」に名称変更したことをお知らせいたします。

※アグリテックとは農業(Agriculture)×技術(Technology)を掛け合わせた造語。スマート農業と同義。


  • 「アグリテック交流施設 アグリ:code22深谷」で再スタート

新名称の「アグリテック交流施設 アグリ:code22深谷」には、農業課題やアグリテック企業情報を記録するという意味と、22世紀の農業をこのアグリ:code22深谷からつくり上げていくという意味が込められています。

施設には、農家やアグリテック起業、農業関係団体、学生、研究者などをつなぐコミュニティマネージャーが常駐し、利用者のコミュニケーション活性化をサポート。

深谷の農業の未来について語る会や農業における人材課題をテーマにしたイベントの開催、またこの施設を市内農家の農作物の「無人販売所」として活用するなど、さまざまな取り組みを行なっています。

今後も定期的なイベントやプログラムなどの実施を通して、深谷市の農業、さらに地域全体の活性化を実現していきます。

【イベントや無人販売所についてのお問い合わせ】

TEL:080-3439-3591(営業時間:月曜日〜金曜日10:00〜18:00)


  • 「アグリテック交流拠点アグリ:code22深谷」について

https://agricode22.atomica.co.jp/

深谷市は、深谷ねぎをはじめ多様な農畜産物の一大生産地ですが、後継問題や技能伝承、昨今の異常気象による影響など様々な課題を抱えており、農業の持続可能性が危ぶまれています。

こうした様々な農業課題を解決するためのアグリテック(農業×技術)、それに取り組む情熱をもった企業(アグリテック企業)が集積する深谷版シリコンバレー 「DEEP VALLEY」の実現を目指しています。

アグリテック交流施設 アグリ:code22深谷は、人と情報のハブとなる場所です。アグリテック企業や生産者、農業関係団体、学生、研究者などが気軽に訪れ、マッチングやイノベーションが生み出されることで、アグリテック企業が深谷市に集積するきっかけとなる拠点を目指します。


  • DEEP VALLEYについて

https://deep-valley.jp/

深谷市は、アグリテック企業の集積に挑戦すべく、2019年に「DEEP VALLEY アグリテック集積宣言」を発表。

宣言後、市内での実証実験21件、有償サービス数6件、現在、市内に拠点を構え、活動しているアグリテック企業数3社と、DEEP VALLEYの実現に向けて動いています。

その他にも、アグリテック分野のビジネスコンテストとなる『DEEP VALLEY Agritech Award』の開催や農家向けアグリテック活用セミナーの開催、アグリテック見学・体験会の実施などを通して、深谷を舞台に、アグリテックの力で日本の農業課題を解決し、日本の地域を豊かにする挑戦を続けています。