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【宮崎の方言】「のさん時」って、どんな時?!〜薬剤師もビックリエピソードを添えて〜

 

皆さん、こんにちは♪
ATOMicaの黒木です。

 

今日のブログは毎月恒例の「方言ブログ」を」お届けします!

 

 

第5回目の今回は「のさん」です。

 

この方言については、個人的に面白いエピソードがありまして…

決してハードルをあげるわけではないですが、ぜひ最後まで読んで欲しいです!!!(笑)

 

 

「のさん」とは?

 

「のさん」って誰かの名前?ではありません。心身の状態を表す言葉です。

 

例文①

「私ものさんとよ!涙」

標準語に訳すと「私もつらいの!涙」になります。

 

おおまかに言うと

「のさん」=「つらい」という意味で使われます。

 

例文②

「のさーーーーん!」

単語、単体仕様ですが、この棒線の部分はしんどさレベルで長くなります(笑)訳はそのまま「つら〜い、しんど〜い」です。

 

のさんは、本当に弱っているときに使われる言葉です。

 

 

精神的につらいときはもちろんですが、風邪を引いて体力がないときも「のさん」を使います。

 

小さい頃、体調が悪い時は
「どう“のさん”と?」
=どんな風にしんどいの?

と、聞かれていました。

 

 

東京から赴任してきた薬剤師の話

 

以前、私が調剤薬局で働いていたときの薬剤師に、東京から赴任してきた方がいました。

普段の患者さんとのお話も、特に年配の方は方言が強いから、言ってることがわからないことがある、と話ていて。

 

宮崎に来て、一番びっくりしたことが、お医者さんが出した処方箋の頓服薬のところに「のさん時」と書いてあったことだと。

 

 

頓服薬は
「痛い時」
「熱が出た時」
「発作時」

 

と書いてあるのが一般的だけど、「のさん時」って…?ドクターこれどういう処方?!って、思って処方の内容をドクターに確認したことがあったそうです(笑)

 

そりゃそうですよね。

「のさん時」って処方箋に書かれてもわかるわかるわけない。

ドクターの記載ミスと思っても仕方ありません。

 

あの話は、聞いた当時かなり笑ったのを覚えています笑

 

でも、ドクターが処方箋に「のさん」を使ってしまうほど、のさんはあらゆる場面で使えるし、意味の幅も広いのです。

標準語の「つらい」にはおさまり切らない、深い意味がこめられています。

寄り添える言葉でもあります。

 

「のさん」ぜひ覚えて欲しい宮崎弁の一つです^^

 

 

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