イベントレポート

魚沼市、小出郷図書館で 「UONUMA DREAMERS KICKOFF」を開催! 「にぎわい館(仮称)」オープンに向け、 「小出商店街のこれから」を議論。

#イベント
X facebook LINE
thumbnail

 ソーシャルコワーキング®︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)と新潟県魚沼市は、2025年2月1日(土)、小出郷図書館の閉館を機に、新たな地域活性化の幕開けを記念して「UONUMA DREAMERS KICKOFF」を開催し、総勢で42名の方にご来場いただきました。

 当日は、「夢にチャレンジできるまち・うおぬま」をテーマに、図書館のこれまでの活動を語り合いながら、会社ラボうおぬまの共同代表として「はこいで」の運営に関わる杵渕豊さん、三条市の移住定住促進事業や地域活性を行う久田美里さんをゲストにお迎えし、「小出商店街のいまとこれから」
について熱い議論が交わされました。

■これまでの小出商店街、図書館閉館後のにぎわいづくり。

 まず第一部では、小出商店街の歴史や活動について商工課の岡部さんより紹介され、続いて山之内さんから小出郷図書館閉館後の改修と来春オープン予定の「にぎわい館」の計画について説明がありました。1階にチャレンジキッチンやスタジオ、中高校生が自習できるフリースペース。2階にはコワーキングスペースや会議室、シェアオフィスを整備しテレワークや起業支援の拠点に。

 そして2024年9月から地域活性化起業人として魚沼市に派遣された株式会社ATOMicaの野田が発表しました。子どもたちや地元の方に長く愛されるよう願って作成したキャラクターや地域の人を紹介するフリーペーパー、小出高校や堀之内高校との取り組みなどを紹介しました。

■「小出商店街のいまとこれから」をテーマにトークセッションを実施!

 トークセッションでは、小出エリアの未来を共に描くため、「小出商店街のいまとこれから」をテーマにしたトークセッションを開催しました。

 株式会社ATOMica代表取締役Co-CEOの南原一輝がモデレーターを務め、合同会社ラボうおぬまの共同代表として「はこいで」の運営に関わる杵渕豊さん、三条市の移住定住促進事業や地域活性を行う久田美里さんをゲストにお迎えし、小出エリアの活性化に向け、子育て中の主婦が気軽に集まり、スモールビジネスなど新しいことにチャレンジできる町にしたいなど、熱い議論が交わされました。

■「夢にチャレンジできるまち・うおぬま」に向けて

 第二部の懇親会では商店街の「カレー屋ロミ」のオードブルと「ロリアン」のサンドイッチをいただきながら参加者同士、商店街の未来について語り合いました。

 参加者の方からは「こんなに商店街に人が集まったのは久しぶり。前向きな意見がたくさんあって、これからの魚沼が楽しみになってきました」などの声も多くいただきました。「なにもない町であれば、これから作っていけばいい」と決意も新たに、図書館跡の新施設をはじめ、空き店舗を活用した取り組みなど、この町にしかないにぎわいづくりを目指していきたいと思います。

■登壇者プロフィール

  • 有限会社 清花園 代表取締役 杵渕豊   

魚沼職人大学 小出キャンパス 学長 · 清花園 代表取締役 · 魚沼市在住 · 魚沼市出身。合同会社ラボうおぬまの共同代表として「はこいで」運営にも関わる。

  • 株式会社Mybase 代表取締役 久田美里

    新潟県魚沼市生まれ。東京の大手人材会社で働くも、のびのびと子育て出来る環境を求めて婦ともに30代半ばで三条市にJターン移住した。リモートワークや前職の業務委託などを駆使しながら、自身の会社も設立し、三条市の移住定住促進事業や地域活性にも関わる。移住は「失敗したらやり直せばいい」くらいの気持ちで挑んだが、今ではガレージ・ロフト付きの4Ldkの平屋、畑も手に入れ、田舎暮らしを謳歌している。

  • 株式会社ATOMica 代表取締Co-CEO 南原 一輝

1994年大阪生まれ、大阪大学卒業。在学中に起業しグループインタビューを通じた若年層向けマーケティング・商品開発事業に従事。その後、同社株式を譲渡して三井物産株式会社に入社。シリコンバレーのデータ系スタートアップへの資本業務提携とその後の同社ソリューションの日本展開を担当した後、社内起業家として事業開発に従事。米国シリコンバレーでデザインコンサルティングファームであるIDEO社と共にデザインリサーチを行った後、日本での事業開発を開始し、飲食店の空席をワークスペースとして利用可能にするアプリSuupをリリース。大学時代からの友人である嶋田の誘いを受け、2021年に執行役員としてATOMicaに参画し、2022年4月に取締役COOに就任し、2023年3月より現職。

  • 株式会社ATOMica 立ち上げコミュニティリード 野田国広

24年9月より、総務省の助成制度である「企業派遣型地域活性化起業人制度」により、地域活性化起業人として新潟県魚沼市へ派遣。「ATOMicaでのコミュニティマネージャーとは別に、全国各地でまちづくりに携わる行政や民間の方など、約500人にインタビューして、全国各地の取り組みの事例を紹介するインタビューサイトを個人で運営。そこで培ったノウハウを活用し、地域色を活かしたコミュニティづくりをおこなう。

■ATOMica 概要

 株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング®事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行う。創業からの約5年間で、運営拠点は全国累計40拠点にのぼる。

【会社概要】

社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング®事業

コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp
コミュニティマネージャー特設WEBサイト:https://atomica-communitymanager.com