2023年11月24日(金)にATOMica北九州で、「子ども」と「子育て」をみんなで考える日と題し、『こどもまんなかワークショップ』を開催いたします。
2022年に生まれた子どもは80万人を割り込み、国が統計を開始した1899年以来、最低の数字となりました。
この背景には、経済的な不安定さや子育てしづらい社会環境、子育てと両立しにくい職場環境など、複雑に絡み合う様々な要因があります。
他都市では、子どもの公園使用をめぐって公園が閉鎖されるという事案も起こっており、子育てをする世代からは「社会全体が子育て世代に冷たい」といった声もあがっています。
こうしたことから、地域社会、企業など様々な場で、年齢、性別を問わず、すべての人が子どもや子育て中の方々を応援し、社会全体の意識改革を後押しするため、国では「こどもまんなかアクション」を推進し、子ども・子育てにやさしい社会づくりに取り組んでいます。
〈参照〉内閣官房/こども未来戦略方針(令和5年6月13日閣議決定)
北九州市でも、子どもや子育て家庭を社会全体で応援する気運をさらに醸成するため、11月を「秋のこどもまんなか月間」とし、集中的に「こどもまんなかアクション」を推進しています。
今回開催する「こどもまんなかワークショップ」は、「(仮称)子ども憲章」の制定に向けた取り組みの一環です。当日は、地域社会全体で子どもに関わり、見守り、育てていけるよう、子どもや子育てに対する考え方のギャップを縮めていくために、子ども自身や子育てに関わる方、関わっていない方など、異なる世代・立場の方々が、幅広く意見交換をします。
■北九州市「こどもまんなか社会への取り組み」
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kurashi/menu01_00438.html
- 「こどもまんなかワークショップ」開催概要
◯開催日時:2023年11月24日(金)19:00〜21:00
◯会場:ATOMica北九州
北九州市小倉北区京町3-1-1 セントシティ北九州7階
◯参加者:40名程度(子育ての経験、年齢不問)
◯参加費:無料
◯内容:子育てをする中で「子育てしづらいな」と感じた場面や、子ども連れの方の行動で「もう少し考えてほしいな」と感じた場面を想定し、「ちょっとしたすれ違い」が起きない仕組み、子育て世代だけでなく、あらゆる世代にやさしい社会づくりを考えます。
【※場面例】
子連れでレストランに行った際、隣の席のお客さんに文句を言われた。
狭い店内でこどもが走りまわっているが親が注意しなかった。 など
◯主催:北九州市 子ども家庭局 こども家庭部 総務企画課
◯企画運営:ATOMica北九州
◯お問い合わせ:093-600-2782(担当:塩崎)
<お申し込みはこちら>
https://forms.gle/2N9YoXHgFEf85wd76