この度、沖縄県の「糸満観光農園」を舞台に、学生たちが現地で地域課題の解決に挑む3日間のプログラムの開催が決定しました。
このプログラムは、糸満観光農園と沖縄県内にある自然・文化・産業の魅力や課題を、「知り」、「見直し」、そして「創り出す」ことを目的としています。地域に眠る資源を発掘し、未来の糸満観光農園をともに描くフィールドワーク型プロジェクトです。
今ある地域資源を組み合わせて新しい魅力をつくるのも、「こんなのがあったらいいな」という発想から形にするのもOK。あなたのアイデアが、糸満の未来を変えるかもしれません!

※活動イメージ
■開催概要
名称:知る、見直す、創り出す。― 新しい視点で考える「糸満観光農園」魅力化プロジェクト
形式:事前オンライン+現地3日間(午後スタート/最終日15:00終了)
日程:
オンライン:11月下旬予定
現地:12月4日(木)〜6日(土)
会場:オンライン(Zoom)/現地:糸満観光農園((沖縄県糸満市摩文仁1018))
主催:沖縄セルラー株式会社
協力:KDDI株式会社、株式会社ATOMica
対象:大学生・大学院生(地方創生・観光・地域づくり・まちづくりに関心のある方)
募集人数:10名程度
※応募者多数の場合は書類・面接選考を行う可能性があります(結果は11月12日目安にお知らせします)。
募集期間:11月9日(日)23:59まで
参加費:15,200円(沖縄県外在住の学生の場合/宿泊費)
※現地までの交通費・食費などは自己負担

※活動イメージ
◆このプログラムで得られること
・同じ想いをもつ学生仲間と出会い、チームで挑戦する経験
・地域企業・行政との協働を通じた課題解決プロセスの実践
・沖縄の「農・海・食・文化」を掛け合わせた新しい魅力化プランの構想
・大企業・自治体・地域メディアとのネットワーク
◆こんな人におすすめ
・地域や観光をテーマに、社会を動かすプロジェクトに挑戦したい方
・座学ではなく、現地で手を動かしながら学びたい方
・他大学の仲間や地域の大人と協働する経験をしてみたい方
・将来、地域づくり・観光・まちづくり分野でキャリアを考えている方
■スケジュール
事前オンライン(11月下旬予定)
テーマ:沖縄の農業と観光を「知る」
・沖縄・糸満を中心とした農業と観光の現状を学ぶ(講話・地域事例紹介)
・バタフライピー研究所(※)による特別講話
・参加者同士の顔合わせ・関心共有
・現地でのリサーチテーマの仮設定
現地プログラム(12月4日〜6日)
Day1|12月4日(木) 午後スタート
テーマ:沖縄・糸満の農業と観光を「見直す」
・オリエンテーション/目的共有
・糸満観光農園・バタフライピー研究所(※)・地域農家の視察・体験
・フィールドワーク(ホテル・観光資源・ローカル食など)
・課題整理
・地元農家・関係者との交流会
Day2|12月5日(金) 終日
テーマ:沖縄の農業から「創り出す」
・農業資源を起点にした観光・体験・商品・滞在プランを企画
・地域企業・行政との壁打ち
・ターゲット設定・導線設計・収益モデルの検討
・中間共有会(各チームでの発表・フィードバック)
Day3|12月6日(土) 終日
テーマ:糸満から「発信する」
・成果整理(体験設計・価値提案・ストーリー構築)
・成果発表会(行政・事業者・メディア参加)
・フィードバック・表彰
※株式会社バタフライピー研究所について
バタフライピー研究所はバタフライピー等の技術・商品開発、製造販売を行なう沖縄本社の企業です。研究開発の一環として、沖縄県内におけるバタフライピ―を題材にしたヘルスケア商材や観光プログラム、6次産業化の開発を推進するために産学連携を行っています。
本記事内の写真(サムネイル画像を除く)は、バタフライピー研究所の高校生向け修学旅行プログラムの様子をイメージとして使用しております。
◆プログラムの特徴
・現地体験を中心に、“地域と観光の現場”をリアルに体感
・オンラインでは知識習得を、現地では実践を重視
・行政・メディア・企業と直接対話しながら企画を磨く
・実際の地域資源を活用し、“行きたくなる糸満”を形にする
■パートナー・サポート体制
沖縄セルラー電話株式会社:主催・地域連携・PR設計
KDDI株式会社:全体統括/戦略設計/行政連携
株式会社ATOMica:プログラム設計/ファシリテーション/学生サポート
◆KDDIの地域共創(YORIMIRAI)との関係
KDDIは「YORIMIRAI」を基盤に、企業・行政・教育機関が連携して地域課題を解決し、社会的インパクトを生み出す取り組みを全国で推進しています。本プログラムは、沖縄でのYORIMIRAIモデル展開の起点です。
参考:YORIMIRAI公式サイト https://yorimirai.com/
■よくある質問
Q. 現地3日間すべて参加が必要ですか?
A. はい。最終日の成果発表まで参加できる方を対象としています。
Q. 参加費はかかりますか?
A. 参加費はかかりませんが、宿泊費・交通費・食費は自己負担となります。(宿泊費15,200円/2泊分を現地ホテルへ直接お支払いください)
Q. 事前知識は必要ですか?
A. 必要ありません。地域・観光・企画に関心があればどなたでもご参加いただけます。
■お申し込み・お問い合わせ
◆お申し込み
・県外在住学生向け
https://forms.gle/49of7rt452FBxVaT7
・県内在住学生向け
◆お問い合わせ
運営事務局:KDDI株式会社 地域共創推進部(担当:杉島・川本・関)
