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ATOMica×岩手県の連携事業「遠恋複業促進業務」がプラチナ大賞で優秀賞(関係人口獲得賞)を受賞しました

#ニュース#プレスリリース
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 ソーシャルコワーキング®︎スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下「ATOMica」)は、岩手県と連携して推進する「遠恋複業促進業務」が、社会課題の解決に取り組む自治体や企業を表彰する「第13回プラチナ大賞」にて、「優秀賞(関係人口獲得賞)」を受賞いたしましたことをお知らせします。


 本事業は、課題解決を目指す岩手県内企業と自身のスキルを地域で活かしたい県外人材をマッチングする協働モデルを構築するものです。2024年度には32件の協働案件が生まれました。


・プラチナ大賞WEBサイト
https://platinum-network.jp/platina-taisyou13/


■遠恋複業について


◆事業概要:「遠恋複業」とは

 遠恋複業促進業務は、2018年度に誕生した岩手県の複業マッチング制度です。地域の課題解決に向け共に取り組む人材を求める県内企業・団体と、自身のスキルを活かし、地域に寄り添う県外のビジネスパーソンとを繋ぐ取り組みです。


 本事業は、2024年度よりATOMicaが運営を担っており、全国50以上の施設で培ったネットワークやノウハウを活かして推進しています。ATOMicaは、イベントや現地フィールドワークの実施、オンラインコミュニティづくりを通じて、地域の企業と複業人材とのマッチングに加え、マッチング後の継続的な関係性の維持を後押ししています。


◆事業の背景

 近年、全国の地域で人口減少や人材流出による地域の企業やコミュニティの担い手不足が深刻化しています。岩手県でも、若年層の流出や高齢化、人手不足、地域の人材確保が喫緊の課題となっています。


 一方、都市部では、複業やリモートワークを通じて、地域に関わりたいと考える人が増加しています。ブランド総合研究所が2022年に行なった調査(※)では、関係人口の73%は地域に関わる活動への意欲を持っていると回答しています。しかし、マッチングの仕組みや伴走支援の不足から、両者が出会う機会が限られていることや、出会っても単発的な業務の受発注で終わってしまうケースが多いことが課題となってきました。


 また、2011年の東日本大震災以降、岩手県では、地域おこし協力隊をはじめ、企業や大学などによる復興支援を通じて、多くの県外人材との関わりが生まれました。


 このような背景から、2018年より、「遠距離恋愛」のように離れていても思いを寄せ合える関係性に着想を得て、一時的な支援から持続的な関係性への移行を目指す本事業が立ち上げられました。2024年からは運営にATOMicaが参画し、マッチングを支援。2024年度には32件の協働案件が創出されました。


※株式会社ブランド総合研究所「関係人口の意識調査2023」2023年2月15日



◆今回の受賞について

 今回の受賞では、2018年の事業開始から今日に至るまでの県外人材と地域企業の累計158件に及ぶ協働関係創出による関係人口の拡大が評価されました。

 今後も、複業人材との結びつき強化や、地域と複業人材との間に立つ関係案内人の育成、地域支援ニーズに応える本事業独自の関係人口モデルの深化を後押しし、持続可能な地域づくりに取り組んでまいります。


■担当者のコメント

岩手県 ふるさと振興部 地域振興室 地域振興課長 八巻 渉 氏

 このたびは、遠恋複業課の取組に対し、プラチナ大賞を賜り、誠にありがとうございます。


 これまで、遠恋複業を通して、岩手で挑戦する事業者や団体と、県外に暮らす関係人口が繋がり、販路開拓や情報発信、観光企画など、具体的な支援が各地で生まれてきました。ロゴマークの紙飛行機のように、想いが距離を越えて届く、温もりある関係性が少しずつ育まれ、岩手と末永く関わる人の輪が広がっているのを実感しています。


 これからも、様々な方の知恵や力を取り入れながら、地域の課題に寄り添い、岩手の魅力と可能性を一緒に育てていきたいと考えています。



かんたはうす運営組合 鈴木 寛太 氏(マッチングした企業担当者)

 数年前から遠恋複業に関わる中で、たくさんの方が、僕の住む岩手県花巻市大迫町(おおはさままち)を知ってくれるようになりました。


 関わること自体も大切ですが、それ以上に、遠恋複業を通して知らなかった地域の魅力を知り、そこから「きっかけ」が生まれる瞬間に立ち会えることを本当に嬉しく思います。


 こうした出会いを見るたび、これからも外からの力が地方を元気にするんだと実感しています。